Monday, 30 April 2012

モンペリエ探索

モンペリエの語語学校に通う初日。 中途半端なまま停滞しているフランス語、この4週間でどれだけ上達できるだろうか?

簡単な入学手続きと説明を受け早速クラスに。 4人のクラスメイトはベトナム系米国人、ロシア人、スイス人、ドイツ人と全員女性。 午前中90分のクラス2回は殆ど自己紹介で終わり。 午後からは学校主催のガイド付きモンペリエの街歩き。

上の写真はモンペリエの凱旋門。 オペラハウスもこれもパリの物を真似たそうだが規模は至って小さい。 真ん中のスキンヘッドの人がガイドのジャン・ポール。 最初この人の言うことがよく分からななくて「ひょっとしてフランス語?」と思うぐらい訛りが強く、しかも冗談ばっかり言ってるので理解するのが大変。 終わった後は頭がパンパンで爆発しそう。でもとても親切で楽しい人。

 モンペリエには大きな大学があるので若者の姿が目立つ。
 
中世の面影を残す建物の中庭
旧市街の路地にはいろんな店が並んでいて面白い。 どこでも見かける大手チェーン店はそれほど目立たず、地元の商店が頑張っている風で頼もしい。 向こうに見えるのはサン・ロック教会 St. Roch。
旧市街は車乗入禁止なので安全かつ快適に街歩きできる。
向こうに見えるのはサン・ピエール大聖堂 Cathedrale St. Pierre
 
街角の花屋さん。 種類が豊富で見慣れない花も沢山。
 
これは県庁、だったかな?
裁判所 
凱旋門から続くペイルー公園 Promenade de Peyrou
その更に先には水道橋が。
 
モンペリエは観光地ではないが普通に生活するにはとても快適な街のようだ。 気候は温暖、人間も穏やかで明るく感じる。 旧市街の19世紀の古い建物は趣があり、それが普通に使われているのがいいと思う。 街には活気があり、住宅地にはかわいらしい家が並び、背の高いマロニエの樹が豊かな緑で覆っている。
 
ホーム・ステイ先の御夫妻もとても親切で楽しい人たち。 手早く作るお料理も上手でおいしいし、幸運な出会いに感謝。 

 ホーム・ステイ先のお庭