Sunday, 6 May 2012

マグロン大聖堂

特に予定のない日曜日、お天気もいいしとホーム・ステイ先のマダムが近くのビーチまでドライブしようと誘ってくれた。 素晴らしいお天気で真夏の陽気。 海岸には家族連れの人たちが沢山。ふと気がつくとヌーディスト・ビーチか、ここ、で、びっくり!それともフランスのビーチはどこもそんなものなのか?
 少し離れた海辺には人影もなく
 
廃墟になった大聖堂がある、と連れて行かれたのがマグロン大聖堂。内部は見事にガランドウ。もちろん元のステンドグラスは残っていないが薄い色相の現代風にデザインされた波打ちガラスが嵌められていてきれいだった。 
毎年6月にここで音楽祭がある
聖堂わきの建物。元は修道院だったのだろうか。
そこから海までブドウ畑が続く。 ラングドック・ルシオン Languedoc・ Rousillon と呼ばれるこの地方はフランスで最も古く、従って歴史の長いワインの産地なのだ。ブドウも強い太陽と暑さ、そして岩の多い土壌に耐え抜いてきた種類で、ワインはスパイスが効いて、パテやソーセージなど脂っこい物と一緒に飲むとおいしさが引き立つとか。 
 
そういえばフランスに来てあまりのワインの安さにちょとショック。 それも多分にユーロ安のせいだろうが。 家庭で普段飲むものは一本€5-€7位らしいが十分おいしい。 カフェなんかで飲むワインに至ってはへたすると水より安い。